フランスで家を建てる

2017年春に土地契約。仏人夫と南仏で小さな平屋をハーフセルフビルド。2019年年末に入居しましたが、家造りは果てしなく続きます…。

雨戸取り付け用の木枠

一般的な家はコンクリートブロックの下地が外側にあるので、そのまま丈夫なビスを打ってvolet雨戸を取り付けられるのですが、外側が柔らかい外断熱方式では、普通は電動シャッターになるそう。でも、私がどうしても木製の昔ながらの雨戸にしたかったため、しっかりと土台のコンクリに木枠を固定し、そこに取り付けることになりました。

かれこれ2年も前に一枚板を切り出し、ニスを塗って準備していた材料を、やっと蔵出しして先日玄関のタイルを施工してもらっている時に、平行して窓のプロの友人にお願いしました。

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場所を取っていた板がやっと所定の場所に納まり、外観にも変化が出て嬉しい限りです。

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少し手を付けては後回しにしていたこの木枠。8月の始めに施工される予定のtuile屋根瓦とcrepis外壁の漆喰仕上げに間に合いました。延び延びに待たされていたこの仕事で、施工会社に依頼していた工事は終了です。 本当にいい加減な社長で、調子の良いことばっかり言って全然進まなかった我が家の工事。もうすぐこのやり取りが終わると思うとすっきりします。

すっきりするといえば、昨日夫の腹腔鏡手術があり、経過も順調で3週間後には元通りに回復できるようです。私は一人で出来る片付けや、残しておいた中二階のペンキ仕事などをして少しでも進めて行きたいと思います。

 

 

外壁の漆喰が終わらないと整地がされないので、仕方なく鉢に植えたミニトマト。この水やりのためにもほぼ毎日通わなくてはなりません。1ヶ月たって、ようやく実が赤くなってきましたが、収穫できるうちに引越しできるでしょうか…。 

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