フランスで家を建てる

2017年春に土地契約。仏人夫と南仏で小さな平屋をハーフセルフビルド。2019年年末に入居しましたが、家造りは果てしなく続きます…。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

塗り壁の下準備

我が家の壁の漆喰は、 chaux hydraulique (NHL3.5) ×6 水硬性石灰 argile faïence blanche ×3 陶器白粘土 sable à enduit ×10 コーティング用の砂 paille de chanvre ×5 細かく切ったヘンプ この配合に、水を足して使います。 本当は、chaux aérienne 生石灰…

天井のペンキ塗りとタイル壁の下準備

poêle à granulésペレットストーブを設置するために、まず、すぐ上の2列分の天井のペンキ塗りと、周辺の塗り壁をしておきます。 天井は、壁に使用するsatinツヤありサテンは、照明の反射でペンキの塗りムラが目立ちやすいので、というペンキ屋さんのアドバイ…

トイレを作る~壁編

トイレシリーズも、後もう一息です。 石膏ボードの壁と天井は防水効果があり艶のあるsatinサテンタイプの白いペンキ。 プライマーを塗った後、ペンキを2度塗り仕上げです。 奥のコンクリート壁は、買ってきた緑のオークルが少なかったので、ナチュラルの漆喰…

給湯器の設置

plombierプロンビエさんが、先日給湯器の設置に来てくれました。 atlantic社は三菱重工と提携していて、室外に設置するヒートポンプは富士通ゼネラルのものでした。こちらで見るエアコンは、ほぼほぼダイキン・三菱といった感じで、日本のメーカーが占めてい…

上下水道が繋がりました

今日は嬉しい進展があったので、もう一つ更新します。 もうかれこれ一年以上、町の水道から直結させたホースで水を使用していましたが、やっと施工会社がterracement整地の方を呼んでくれ、上下水を繋がりました。 掘った凹みにグルグルとホースが置かれ、凍…

石タイルの目地入れ

前回の写真のとおり、購入したtravertinトラバーチンには自然な気泡や孔が開いていて、これはこれで味があって良いのですが、掃除などの事を考えると、これはきっちりjoint carrelage目地材で塞いでおきます。 トイレの古木材風タイルにはチャコールグレーを…

ストーブ置き場~背後の壁

travertinトラヴェルタン(日本ではトラバーチンと言うようです)、石タイルは 60×40、 60×20 各1枚 40×40、 20×20 各2枚 と、4枚セットになっているので、置く前に組み合わせをシミュレーション。 カットしないで済むよう、煙突に沿ってラフなラインにしま…

ストーブ置き場の天然石タイル

以前アパートで使っていた薪ストーブを使いたかったのですが、RT2012(日本で言うZEHゼッチ、断熱・省エネハウス)基準でペレットストーブが必須です。ストーブ自体も、室内の煙突も断熱されているため大して熱くはならないのですが、床の無垢材と背後の漆喰…

漆喰壁

内壁のplaque de plâtre石膏ボードには、プロ用のsous couche プライマーとpeinture acryicqueアクリルペンキ。 外壁に接したコンクリート部分にはenduit塗料としてplâtre漆喰を施します。 私たちのセンスは微妙で、気を付けなければ黒、白、茶色と、もの凄…

トイレを作る~タイル編

前々回のブログに書いたとおり、タイル張りの床の下地コンクリートは出来上がったので、いよいよcarrelageタイル張りです。 まずは床から。 古い木材風のタイルで、同じものをトイレの壁と、浴室の床にも使います。夏前にマルセイユで購入して義母宅に保管し…

あけましておめでとうございます

すっかり更新が滞ってしまいました。 こんなブログですが、もし楽しみにしてくださっている方がいらしたら、すみません。 師走はここフランスでも何かと忙しく、家の作業と本業、クリスマスなどのイベントで走り抜けた印象です。 marché de Noël に参加した…