塗り壁の下準備
我が家の壁の漆喰は、
- chaux hydraulique (NHL3.5) ×6 水硬性石灰
- argile faïence blanche ×3 陶器白粘土
- sable à enduit ×10 コーティング用の砂
- paille de chanvre ×5 細かく切ったヘンプ
この配合に、水を足して使います。
本当は、chaux aérienne 生石灰(CaO)を使いたかったのですが、どこにも売っておらず、注文すると返品できないので諦めました。これを使うとゆっくり固まるので、塗った翌日に濡れたスポンジで均して平らにすることが出来るので、素人でも滑らかな塗り壁になると思ったのですが…。 トイレの壁で試した結果、デコボコでも味があるということで無理やり納得。 義父が陶芸職人のおかげで、陶器用の真っ白な粘土パウダーが手に入りました。
この漆喰を施す前に、gobetisゴベティと言う、セメントと砂と水を混ぜた下処理をします。 石灰がコンクリートの壁としっかり一体となるにはザラザラしていなければならないそうです。
水で湿らせた壁に、刷毛でゴベティを塗ります。
とりあえずsejour居間のストーブにかかる壁のみ施工します。
ザラザラです。
義弟からコンプレッサーを借りてきて、スプレー噴射で一気に仕上げたかったのですが、どうしてもゴベティ用のノズルとチューブの接続部品が見つからず手作業です。部品が手に入り次第、コンプレッサーで時間短縮をはかります。
週末の今日は、家造りをちょっと休んで、義母宅で和食教室を開催。
ちらし寿司
Framboise木苺のミニ大福。 いちごは季節ではないので諦めていたら、スーパーで木苺を偶然発見したので、いれてみました。甘酸っぱいのとあんこは、やっぱり合います。
みなさん上手にできました。