フランスで家を建てる

2017年春に土地契約。仏人夫と南仏で小さな平屋をハーフセルフビルド。2019年年末に入居しましたが、家造りは果てしなく続きます…。

タッチ式スイッチの取り付け

汚れたり割れたりしないよう、プラスチックの普通の照明スイッチを仮付けしていましたが、ガラスのタッチスイッチを取り付けました。

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トイレの照明のような、一ヶ所で点けたり消したりするタイプは簡単に取り付けられたのですが、入り口で点けて出口で切るようなタイプは、普通の配線ではなく、二つ目のスイッチがリモコンのように信号で作動するシステムだということが、今になって判明。わたしには何のことやらチンプンカンプンなため、夫が配線図とスイッチの仕組みを読み込んで、その指示に忠実に従って言われるがままに、細いgaine éléctrique配線チューブに4本目の線を何メートルも通し、色分けしてスイッチに繋いでいきました。 その間夫はお風呂の排水システムと格闘していました。

 

天井にいくつも仕込んだ配線ボックス。またここを開ける日がこんなに早く来るなんて…。

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保護シートがまだ付いたままですが、やっと機能するようになりました。写真はひとつタイプ。2か所用、3ヶ所用とあり、お花が増えます。ちょっと可愛らし過ぎたかな。

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寝室の、埋め込みタイプの照明も取り付けました。一本の配線を4つに分けて設置したので、真ん中に分配ボックスのアクセス用に穴が開いてしまいました。後ほど梁と馴染むように板でフタをして隠します。

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ついでにインターネットの線も収めました。

一本の太い線をほぐして8本に分け、説明書に従って色別に挟み込んでいきます。こんなふうになってるなんて、まったく知りませんでした。

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ネジで真ん中のパネルを取り付け、カバーをカチッとはめ込んだら出来上がり(上の写真は石膏ボードのもの。下は塗り壁のものです)。

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安全に細心の注意をはらって作業しましたが、ブレーカーを一度だけ切り忘れ、ビリビリッと感電してしまいました。

 

 

夫に何度説明を受けても、スイッチの配線の仕組みがあんまり理解できず、情けない限り。小学校で豆電球を乾電池で点けるシステムを作ったところまでで、私の電気の知識は止まったままのようです。