漆喰を塗りまくる
壁塗り地獄も終盤に差し掛かって来ました。
大きなミキサーで計4回、トータルで約1.5トンものenduit à la chaux et l'argile 石灰と粘土の塗り壁材を作り、それをすべて二人で壁にくっ付けたなんて、ちょっと信じられない量です。
何度もYoutubeでシミュレーションした左官作業、やはりどう試みてもプロの様に手際良くはいきませんが、もたもたしながらも何となくまあまあの仕上がりになっています。
塗った翌日は、このように必然的にヒビ割れてしまうのですが、
翌日に濡れたスポンジでグルグルと円を描くように擦ると、粗が隠れて麻が浮きだし、味わい深くなります。 映画のベストキッドを思い出しながらの作業、終わった頃にはアメリカの高校空手チャンピオンになれそうです(古い)。
荷物置場にしてしまったbureau書斎とentrée玄関、mezzanin中二階はまだ手付かずですが、ここは後ほどゆっくりやって行きたいと思います。次は優先順位のお風呂場に取り掛かります。