フランスで家を建てる

2017年春に土地契約。仏人夫と南仏で小さな平屋をハーフセルフビルド。2019年年末に入居しましたが、家造りは果てしなく続きます…。

外壁の漆喰(プロ施工)後半と屋根の瓦葺き

3日目は残りの西側と北側の壁。

f:id:calisson:20191112060659j:plain正面に見える西側が玄関なのですが、納品されたドアに2度も不具合があり、真ん中に仮の木のパネルがはめ込まれています。既に3ヶ月は経過しているのですが、未だ設置に来てくれません…。

 

4日めは職人さんの中休み。

 

5日目はいちにち掛かりで一気に瓦を葺きました。

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前日は雨が降ったのですがこの日はものすごい青空で、この写真を撮った午前中は良かったのですが、午後はみなさん上半身裸で真っ赤に日焼けしながらの作業でした。 釘などで固定するのではなく、一枚一枚専用の接着剤を付けて貼っていくと取れないそうです。 地震の心配が無いとはいえ心配でしたが、このタイプの瓦はみんなそのように載せているというので信じることにします…。

1年以上放置されていた屋根瓦が片付いて、家のまわりもやっとすっきりして家らしくなってきました。 雨樋はこれから発注するのですが、黒/墨色/こげ茶/茶、の中で迷ってしまい決められずに今に至ります。 外壁の色は48色の中から夫婦で意見が一致し、迷うことなくJaune ocre、ザ・プロヴァンスな黄色に決まったのですが、その他合わせる小物の色選びがとても難しい。 この辺の今の流行りは、背後に少し見えているご近所さんの家のような、ツルツルに均した白い漆喰に黒い窓枠と雨樋、電動シャッターというモダンなスタイルで、我が家のように窓に木枠を付けた家は、今時ちょっとめずらしいようです。

とうことで、散々待たされた外壁の漆喰と瓦葺は1週間であっという間に仕上がり、施工会社の仕事は庭に積まれた山を平らに造成するのみ。 ついでに駐車スペースの砂利敷きもお願いしたいので、場所を確定したら予定を組んでもらいます。