フランスで家を建てる

2017年春に土地契約。仏人夫と南仏で小さな平屋をハーフセルフビルド。2019年年末に入居しましたが、家造りは果てしなく続きます…。

電柱倒壊

金曜日に残雪の上にまた雪が降り、土曜日はピカッと晴れ、日曜日は台風のような雨風、そして月曜日は暖かくなって稀に見る大雨に見舞われました。

朝7時半に夫が車で仕事に出かけるときは大丈夫だったのですが、9時ごろふと外を見ると何やら家の出口を塞ぐように赤い紐が見えました。なんだろな~、とそんなに気にも止めなかったのですが、お昼過ぎに夫が雨の中歩いて帰宅。何と家の前の電柱が倒れていて、電話線がゴールテープのようになって車で入れなかったのです。

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写真は今朝撮ったものです。

義父がすぐに電話会社に連絡したのですが、”1月10日に行きます”。村長さんにお願いしても、1月まで待てと。誰かが倒れた電柱を道路の外まで引っ張って電話線に注意のテープを巻いてくれたのですが、どこがやってくれたか不明だし、そもそも家に一言お知らせしてくれてもいいような。

電線では無いので触っても大丈夫ということで、義父が何とか仮の棒を立てて電話線のつっかえ棒にして、ギリギリ車は通れるようにしましたが、これって緊急事項じゃないの!?と思います。そして午後に出掛けたときは、お昼には倒れていなかった他の電柱も同じように倒れていてビックリ。そこは畑の前なので直接被害はなさそうですが、道路側に倒れたとしたら危険です。

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根元からポッキリ。

義父の話では、一ヶ月ほど前に電柱検査の人が来て、小さい金槌でコンコンと数回叩いて”うん、大丈夫”と言って帰っていったそうな。そういえばこの村では数年に一度電柱が倒れて停電になったりしています。倒れてしまわないと取り替えてもらえないのでしょうか…。

大雨と同時に気温も少し上がり、雪もすっかりなくなりました。悪天候プラス中学校校舎のリフォームに大工さんの人手を奪られ、我が家は南側のコーティングがまだ済んでいません。雪と雨で傷んでしまったのではないかと気が気ではありませんが、10年間保証の言葉を信じて待つばかりです。

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これは一週間前。雪が滅多に降らない地域で育った私には、まだまだ珍しいものです。