フランスで家を建てる

2017年春に土地契約。仏人夫と南仏で小さな平屋をハーフセルフビルド。2019年年末に入居しましたが、家造りは果てしなく続きます…。

梁をのせて屋根作り

外壁立ち上がり後、今度は梁を乗せます。f:id:calisson:20171127035943j:plain

 私が見に行ったときちょうどこの状態だったのですが、直前に義弟の家を見に行っていたのであれっ?と思いました。義弟の家はコンクリートに梁を受ける凹みがあって、我が家のように乗せてあるだけではなかったのです。確認すると、何だか凹みを作るの忘れちゃったんだけど、この方が天井が高いからいいでしょ、ちゃんと固定するから大丈夫♪との説明。 え~と思いましたが、問題無し、保証しますとのことなのでこのままになりました。

梁のサイズは16×36㎝でこの隙間を何で埋めるのか非常に不安でしたが、最終的に内側に集成材、外側はシポレックスsiporex

ALC/建材/住友金属鉱山シポレックス株式会社|シポレックスとは

という耐火・断熱性に優れた建材で隙間なく塞いでくれたので安心しました。梁は金具でしっかり固定されています。

おかげでロフトの一番高い部分は計画より10センチ以上高い130cmになりました。VMC(換気システム)置き場と収納だけの予定ですが、もう少し使い道が広がるかも。

この施行会社に限らず、日本もそうなのかも知れませんが、現場にはマメに顔を出してチェックしないといけませんね。まさかこんなにいい加減に工事を進めるとはビックリですが、結果オーライなのでしょうか。そしてその後もビックリは続きます…。