フランスで家を建てる

2017年春に土地契約。仏人夫と南仏で小さな平屋をハーフセルフビルド。2019年年末に入居しましたが、家造りは果てしなく続きます…。

疲れ度100%とParis-Niceその2

2週間のヴァカンスもこの週末で終了。ほぼ毎日建築現場で働きましたが、疲れもピークに達し、この週末は休んで来週からの本業に備えることにします。

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梁と梁の間が6列あり、3列の断熱材はほとんど終わりました。このレールにゴム製の防水両面防水テープでpare vapeur水蒸気バリアシート(室内で発生する水蒸気から断熱材を守り、さらに室内の暖かい(冷たい)空気を逃さず断熱をアップするという優れもの)を張った上で梁との隙間を防水テープで完全に塞ぎます。その後plaque de plâtre石膏ボードをゴムの上からヴィスで留めます。早く屋根を終了して、仕切り壁の作業に移りたいです。

昨日の夕方、中二階上の最後のfourrure縁枠をはめ込もうとしましたが、二人ともヘトヘトで押し込む力がなく、さらに暗くなってきて視界も悪くなり、諦めて帰って来ました。

だいぶ日が長くなり、我が家は西の木々の向こうに18時半に日が沈みます。19時頃までは自然光で働けますが、これからまた週二日のみの作業に戻るので、暗くなっても働けるようライトを準備しなくてはならなそうです。

昨日自転車レースのことを少し書きましたが、実は我が家の前のコースは翌日だった様で、作業中に賑やかな音がするので外を見ると、たくさんの警備のバイクが走っていました。慌ててカメラを手に外に出ると、ちょうどレースが!

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家の前は平らなので、すごいスピードで一瞬で通りすぎたので、沿道まで間に合わず。いつもながら選手より警備やサポートの車が前後に列をなしていて、そちらのほうが圧巻です。

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医療車両

f:id:calisson:20180310200554j:plainカメラを背負ったマスコミ

f:id:calisson:20180310200639j:plainこんな風に6台くらい自転車を載せたチームの車が何十台も。

お昼頃通過したのですが、当日の朝でも道路の整備を続けていて、レースの後は道路には小石一つ落ちていず、沿道も綺麗に草刈りされていてすっきりと美しく整備されています。同じコースをたどる自転車の人もたくさんいて、何だか冬が終わったなーと感じさせてくれました。