フランスで家を建てる

2017年春に土地契約。仏人夫と南仏で小さな平屋をハーフセルフビルド。2019年年末に入居しましたが、家造りは果てしなく続きます…。

chape 床を平らにする

床の仕上げコンクリート業者さんには、8月末のヴァカンス明け一番に来てもらえるようにお願いしていましたが、休みに入る前のミーティングで予定が組まれた時に頂けるはずの電話もこず、連絡しても返答なしになってしまい、日本に帰る前には無理だねーと半ば諦めていました。 ダメモトで休み明けに電話してみたら、なんと”明日の8時半にミキサー車で行きますよー”との事。 あー、準備が間に合わない~!!

床の上のものをすべて撤去しなければならなかったので、とにかく乗せられるだけの資材を中二階に上げ、それでも入らないものは車の中へ。 一人では持てなかった35㎏のセメント袋も、アドレナリン全開でガンガン運びます。

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ここで配線を間違っていると取り返しがつかないのですべてチェックしたり、流し込まない場所に仕切りを作ったりと大急ぎで準備をしたのですが、夕方に業者から”午後13時頃行きまーす”との連絡があり、急に我に返って倒れそうになりました…。

翌日は時間ピッタリに到着し、手際よく作業が始まりました。

荷台部分にコンクリート材の粉が入っていて、その場で水と混ぜながら作っていきます。

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その間に、床と立ち上がり部分に保護シートを張って、水平器を設置。一つずつ測って高さを決めていきます。

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トラックにつないだホースで丁寧に流し込んでいきます。

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流し終わった後は棒でならし、空気を抜いているようでした。

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鏡のような美しい仕上がりです。 

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2ヶ月間ほとんど誰も入らなかったので、完璧に平らに乾いてくれました。この業者さんには大変振り回されましたが、日本へ行く前に仕上がって結果オーライです。