フランスで家を建てる

2017年春に土地契約。仏人夫と南仏で小さな平屋をハーフセルフビルド。2019年年末に入居しましたが、家造りは果てしなく続きます…。

祝日返上で続行中

5月1日はFête du Travailメーデーでお休みですが、我が家はお構いなしで作業続行です。息抜きは、先日は我が家のある村で、毎年恒例のFête des Plantes植物フェアがあり、今年は間に合いませんでしたが来年の庭造りのために下見に行ってきたくらい。トマトの種類がたくさんあり、他の野菜やハーブ、花の苗がお手頃価格で豊富に揃えてあり、買いたい衝動を抑えるのが大変でした。その代わり作業中の昼食用に、この地域のテリーヌやソシソン(ドライソーセージ)を調達。知り合いのパティシエがトラック販売で出店していたので、ケーキとカヌレをいただきました。f:id:calisson:20180502180614j:plain彼の作るケーキは甘すぎず軽めの、日本人好みの味でとても美味しい。

 

そして、遠出をしなくても、我が家と義母の家との距離は車で20分ほどで、川あり山あり、風光明媚なルートで楽しめます。

f:id:calisson:20180502064852j:plain前にも書いたとおり、去年あたりからラベンダー畑が増え、日々葉っぱがこんもりとして来て、7月の開花が待ち望まれます。昨日、室内ドア3枚と追加の仕切り壁用断熱材を購入するために大きなワンボックスカーで出掛けたため、いつもより高い位置で畑を眺められたので車内から撮影。花が咲いたらまた同じ位置で撮りたいと思います。

このワンボックスカーは、夫の3兄弟で昨年共同購入した中古車。後ろは3mの長さのものが納まるので大変便利です。義弟は車の整備士なので、約10万円で仕入れて、半年位かけて直してくれました。

さて、ほぼ二ヶ月に渡って施行した天井の断熱材ですが、やっと最後の煙突と換気口まわりを終わらせ、完全終了となりました。長かったー!!

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煙突まわりは建築・消防法に引っかからないように、laine de rocheロックウールを入れました。ロックウールは柔らかく、あまりの施行しやすさにびっくりで、これで天井すべてを施行していたら、一ヶ月もかからなかったと思いますが、後悔はしていません…。この後水蒸気バリアシート→メタルパネル→石膏ボード→メタルのマグネットカバーが付きます。

平行作業で配線も。キットの線が短すぎたものと、余計な線などもあったりしましたが、連絡するとすぐ対応してくれたので安心です。ほとんどの線が玄関脇の配電盤につながるので、床がエラいことになってきました。