フランスで家を建てる

2017年春に土地契約。仏人夫と南仏で小さな平屋をハーフセルフビルド。2019年年末に入居しましたが、家造りは果てしなく続きます…。

DIYと破傷風ワクチン

日本ではまったく気に掛けたこともなかった 感染症のla tétanos破傷風。 こちらでは少し切ったり刺したりした場合に心配して良く名前が出ます。今まではそんなに気にしていなかったのですが、DIY中の小さな怪我やこれからガーデニングなんかをする機会も多くなりそうなので、予防接種を受けることにしました。

フランスでは今までは10年に一度の破傷風予防接種が推奨されていましたが、もっと長持ちするということで去年からは20年に一度となったそう。わたしはと言えば、最後に打ったのは小学生か、遅くとも中学生だったと思うので、それでもとっくに期限切れ。

私のMédecin traitantかかりつけ医が一昨年定年退職してしまい、それから代わりのドクターを探していましたが、Médecin Généraliste一般医の数が少ないうえ、評判の良いドクターは新規の患者は受け付けてくれません。こちらではかかりつけ医でないと病院の緊急外来を除き保険が効かないので途方に暮れてましたが、ワクチンだけなのでそこを何とか~と頼み込んで、人気のドクターの予約が取れました。

そこで破傷風ワクチンの処方箋を貰い、ついでに2日前に痛めてしまった首も見てもらって炎症を抑える薬の処方箋もいただき、更にかかりつけ医も引き受けていただきました。もともとリュウマチ専門のドクターで、時々痛む私の首の小さな椎間板ヘルニアにも詳しくてラッキーでした。

早速処方箋を持って薬局へ。全3回のワクチン接種の第1回分をいただいて冷蔵庫に保管しておき、次の予約でそれを持ち込んで打ってもらいます。

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診察料、ワクチン、痛み止めなどなど計6千円位でしたが、社会保険と任意保険でお財布ノータッチ。