フランスで家を建てる

2017年春に土地契約。仏人夫と南仏で小さな平屋をハーフセルフビルド。2019年年末に入居しましたが、家造りは果てしなく続きます…。

職人の技~壁がどんどん出来る

職人さんが来ない…と愚痴ったのは火曜日の事。その後、私たちも仕事で忙しかったのと、連絡も無かったので我が家には行っていなかったのですが、土曜日の午前中、私が仕事中に夫が一人でのぞきに行ったところ、プラキスト(≒壁職人さん)さんが働いていて、既に玄関前の仕切り壁が建っていました。

f:id:calisson:20180416040027j:plain私たちが仕上げた部分の天井の石膏ボードはすっかり張り終わっていて、聞くと前の日の金曜日から来ていたとのこと。一日半でここまで…。

慌てて午後から作業に合流し、プラキストさんが作業する部分の下準備を猛スピードで進めました。

この方は同じ南仏と言ってもニースの方、我が家からはだいぶ遠いところに住んでいるのですが、お母様がこの近くに住んでいて、こちらで仕事のある時はまとめて泊まりこみで来ていて、週末関係なく働くそうで、我が家はとりあえず火曜日まで、5日間来てくれます。

f:id:calisson:20180416051432j:plain中二階もすっかり天井が張られ、白いので広くなった感じです。基礎の外壁部分に置いた断熱材の残りを駆使して、重くて大きな石膏ボードを器用に張っていただきました。

明日は午後から来て、電気の配線ホースを内壁に仕込む予定。毎日早起きで休めていないので、アラフィフ夫婦には体力的に限界が近づいていますが、この一週間を乗りきれば2週間の春休みなので、気力を振り絞ってがんばります。

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すっかり春になって義母宅のチューリップもどんどん咲いてきました。夜は8時になっても明るいので、作業の止め時が難しいです。