食洗機の必要性
今まで家に存在したことの無かったlave-vaisselles食洗機。 導入は決めていたのですが、正直そんなに使うかなーと思っていました。 こちらの食洗機はバカでかいので、二人暮らしの我が家では溜まるまで待つのは嫌なので、結局普段は手洗いで、人が集まるときだけ活躍する贅沢品じゃないかと。
入居直前にネットで中古品を眺めていたら、近くの町で小さいサイズのものが出ていて、こちらを譲ってもらいました。
フランスの標準サイズは横幅60センチで12 couverts(12食器セット)ですが、これは45センチ幅の9 couvertsの単身者向けです。 大型電気屋さんのオリジナルブランドで、まだ保証期間が1年以上残っているほぼ未使用新品で、市価の半額位。 これも配管工さんを待てなかったので、夫が取り付けしました。
シンクの下の、右の水道管から分岐させて蛇口を付け(左はお湯)、グレーの給水ホースを繋いで…
左端の食洗機用排水口に排水ホースを接続。
コンセントを差し込んで取り付け終了! 既存のものに足していくだけだったので、水回りではこれが一番簡単でした。
使い出すと驚くほど便利で毎日使用していますが、家族が少ないのでやっぱり洗濯機ほどの必要性は無いのかなと感じます。 しかし、ジャージャーとお湯を出して洗う我が家では、食洗機使用の方が間違いなく電気と水、時間の節約にはなっています。 これは150ユーロ(約18,000円)だったので飛び付いて買いましたが、日本の様に高価でしたら入れてないなーと思います。
引っ越して来てから二人で3食自宅、小さいとはいえ鍋やボウル、オーブンの天板も入るので我が家にはピッタリのサイズ感です。 友人宅のはけっこう音が大きかったので、リビングに面したカウンターの下に設置だったので騒音が心配でしたが、今どきだからか小さいからか分かりませんがとても静かで安心しました。
何年も前に、近所のvide-greniersフリマで手に入れたパブのビールグラスたち(15個で2千円ちょっと。安い!)。今までは洗うのが面倒で自分たちだけでは使わなかったのですが、ビールの泡もなめらかに立つので普段使いになりました。