フランスで家を建てる

2017年春に土地契約。仏人夫と南仏で小さな平屋をハーフセルフビルド。2019年年末に入居しましたが、家造りは果てしなく続きます…。

給湯器とシャワー、洗濯機の完成

f:id:calisson:20200206051136j:plain

1年程前に plombier配管工さんに入れてもらったchauffe-eau thermodynamique ヒートポンプ式電気給湯器ですが、チューブだけ出して室外機は外壁塗装後に設置するということで、ヒートポンプシステムを使わずにお湯を使っていましたが、やっと本日すべての設置が終わりました。 しかし、外気の熱を取り込んでお湯を温めるので省エネということで、RT2012(フランスの熱規制制度)の基準を満たすためには設置が必須なのですが、実は外気が5度以下の場合は意味が無いそうです。寒い冬こそたっぷりとした熱いお風呂に入りたいんですけどね…。

 

 

 

外壁塗装が付いてしまったチューブ。後付けしたのは大正解でした。
f:id:calisson:20200206050226j:plain

f:id:calisson:20200206050250j:plain

チューブに残っていた水や空気を抜いたり、動作確認のための待ち時間に、洗濯機の配管とシャワーの不具合を見てもらいました。

 

夫が去年の夏に設置した浴室のシャワーですが、蛇口と壁との接続部分のカバーの厚みと、配管工が取り付けた接続金具の出っ張りが合わず、とりあえずシリコンで防水だけして薄いカバーを探していたのですが、こだわりのつや消しシルバーに合うものが見つからずに困っていました。 ちょっと相談したら、あれよあれよと言う間に短い接続金具に無料で交換してくれました。お店でもインターネットでも見つからなかったのでカバーの方を探していたのにさすがプロ、ありとあらゆるパーツを揃えていました。

f:id:calisson:20200206050450j:plain

 

私も夫もあまり好きでは無いので付けたくなかったcolonne de douche(オーバーヘッドシャワー?)ですが、欲しい機能とデザインだと今どきはどうしても付いているので導入しましたが、まだ使用してません。今後も使うことはないと思いますがフランスでは人気なようなので、お客さん用に使ってもらえればと思います。

f:id:calisson:20200206050433j:plain

 

 


脱衣所兼洗面所。配管工が来るのを待てずに食洗機は夫が入居時に配管してしまったのですが、先払いしてしまった料金に入っていたので洗濯は義母宅に通うことでしのいでいました。古~い洗濯機ですがまだまだ現役です。

f:id:calisson:20200206053112j:plain

三面鏡が欲しくてDIYすることも考えましたが、IKEAに良さそうなのがあったので、後々これに一手間加えて壁に付ける予定です。陶芸職人の義父にお願いしてある洗面ボウルがまだ仕上がらないので、シンク分をくり抜いたキッチンカウンターに足を付けて仮置きにしています。サイズがぴったりなのでこれで洗面台を造作予定です。