フランスで家を建てる

2017年春に土地契約。仏人夫と南仏で小さな平屋をハーフセルフビルド。2019年年末に入居しましたが、家造りは果てしなく続きます…。

オークの無垢板の床材

注文していたparquet床板が、今朝届きました。

前日の電話連絡の時間より1時間も早めにズレた朝8時半の到着で、ちょっと慌てましたが、無事納品。 庭にうず高く積まれた床材を、この日に合わせてペンキと漆喰を仕上げた小さな部屋に運び入れます。

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厚さ22mm、幅100mmのparquet床板と 34mm×80mm、長さ2mのlambourde pour parquet下地材(根太)、合わせて約90㎡分、約2トン!  下に組む根太と床材は同じ種類の木材が良いというので、chêneオーク(日本名はナラ)の根太も一緒にオーダー。中二階で使ったパイン材とは、重さも固さも値段も、全然違います。

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この辺りは一般的に床はcarrelageタイル張りで、あまり需要が無いのでお店も無く、夫がかなりの時間を費やしてネットで探し出した製造元から購入。 一番高いグレードではないので、短めだったり節が多かったりを覚悟していましたが、届いてみると物足りないほど節が少なく、1m以上の長めのものばかりだったので嬉しい驚きです。 

 

 

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施工前に、ここの場所の気候に木を合わせるために最低2週間は寝かせます。コンパクトに収めるためにきっちり並べて保管するため、運び終えるのに5時間も掛かってしまいました…。