フランスで家を建てる

2017年春に土地契約。仏人夫と南仏で小さな平屋をハーフセルフビルド。2019年年末に入居しましたが、家造りは果てしなく続きます…。

電気の配線

電気の設置は、もちろんフランスでも資格のある技師さんでないと違法ですが、自分で配線できるpieuvre électrique(タコ足電気?)というキットがインターネットで購入出来ます。ここにライト、ここにスイッチ、あそこにコンセント…というようにプランを作ったら、それを送ると何度かメールや電話で相談の上、配線図とキットを送ってもらえます。すべてに番号が振ってあるので、あとは配線図を見ながら設置し、最後に自分で手配する技師さんにチェックしていただくシステム。図面どおりに確実に番号を合わせていけば、思ったより難しく無さそうな感じです。

f:id:calisson:20180418062248j:plainこんな図面と記号の説明書がたくさんついてきます。

 

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使う配線の一部です。すでにジョイントしてあり、それぞれのチューブに番号が振ってあります。

f:id:calisson:20180418052204j:plain↑玄関脇に設置予定の配電盤からすべて渡して行くので、一本一本がものすごく長くて扱い辛く、大暴れするケーブルたち。

f:id:calisson:20180418052256j:plain↑設置場所は5ヶ所。それぞれの天井にはめて、問題がある時に下から開けられるように設置します。

f:id:calisson:20180418053312j:plain丸く穴を開けて壁に通します。

本日はプラキストさんが設計図どおりにcloison仕切り壁の位置をレーザーできっちり測って設置準備を終え、一週間後くらいにまた来るよー!と言って帰って行ったので、その間に私たちは配線を仕上げ、次回は石膏ボードで配線と断熱材をサンドイッチして仕上げてくれます。

やっと次のステップに進めて嬉しい気持ちです♪